帰国困難者の在留期間の伸長

 新型コロナウイルスの影響で帰国便の航空機が運航休止となったり、航空機のチケットの入手出来ず帰国が困難となっている技能実習生については、「短期滞在(90日・就労不可)」ないし「特定活動(3カ月・就労可)」への在留資格の変更が可能となっています。

 

 しかし、いったん帰国のため社会保険の資格を喪失させた技能実習生の場合、特定活動による短期滞在で更新された場合には、住民基本台帳データが抹消されるため住民票はもとより、マイナンバーや基礎年金番号も抹消されていることから、社会保険の再取得が困難となります。

 

 とはいえ、社会保険法では2カ月を超える有期雇用の場合は社会保険に加入しなければならないと規定されていることもあり、届出が行えない状態を是正するため就労可の特定活動により資格取得を行う場合は、パスポート+指定書(特定活動就労可)のコピーを添えて届出を行えば、マイナンバーや基礎年金番号が無くても手続きが可能となっています。

2020年05月07日