有給休暇の取得について

働き方改革で労働者から最も注目される話題といえば、有給休暇の年5日消化の義務化ですが、インターネットなどでも取り上げられたことで、これが皆さんにもすっかり周知されたようです。

 

会社によっては、個々に有給休暇の取得を任せると、取得日数にバラつきを生じるため、「計画年休制度」を就業規則に規定し、お盆や正月の時期に会社休業日を増やすことで、有給休暇を一斉に強制消化させるケースもありますが、中国系の外国人材の方は、自分の持っている有給休暇を1月下旬の「春節」にまとめて取ると、計画している人も少なくありません。

 

ところが計画年休で強制的に5日間消化させると、入社当初の少ない有給付与日数では、帰省のために取得する有給休暇が不足する事態となります。

これでは有給の足りない分は欠勤となり、労使トラブルの原因になりかねません。

そうならないよう、計画年休制度を定める規定に、長期間の帰省が必要な労働者の救済措置を入れる検討も必要でしょう。

 

2020年02月05日