アルバイトの届出

当事務所は労務管理も専門のため、企業より外国人アルバイトの質問をよく受けます。ほとんどが学生アルバイトですが、採用時に、面倒でも必ず外国人アルバイトから在留カードのコピーをもらうようお願いしています。

 

理由の1番目としては、不法就労の防止です。企業が不法滞在者を雇用していた場合には不法就労助長罪に問われます。最低限、在留カードの確認は必要で、これを怠っていて、不法就労につき知らなかったは通りません。

 

2番目の理由は「外国人雇用状況の届出」です。雇用保険に加入する方は資格取得届出の際に在留資格の届出等を一緒に行いますが、アルバイトで雇用保険に加入しない場合でも、この届出だけは必要となります。もし外国人雇用状況の届出を怠ると30万円以下の罰金に処せられます。

 

そしてもう一つ、こっそり内緒の3番目の理由もあります。

アルバイトの多くは留学生ですが、企業によっては人手不足で留学生は今や金の卵です。留学生が日本に滞在するうちに日本が気に入り、日本で就職する留学生も多くいます。

だから、アルバイト先も有望な就職先の一つです、ですからアルバイト先での就職で「就労の在留資格」が取れる可能性を当事務所からご説明しています。

 

2019年10月31日